それまでは比較的健康的に・快適に過ごしていたのに、ジメジメ・ムシムシした梅雨時期になると、いつもとは違ったカラダの不調・長時間のむくみが気になる女性は多いのではないでしょうか?
女性に多いカラダの不調・むくみは、適切なケアを早め早めに取り入れることで、見た目も不快なセルライトに変わってしまうトラブルを防ぐことができます。
ここでは、梅雨時期のしっとりした季節を心地よく過ごすことができるよう、むくみの原因やおすすめのセルフケアをまとめてご紹介します。
◇梅雨時期にむくみが起こる原因とは?
手足や顔のむくみは、女性のコンプレックスやストレスにつながってしまうこともありますよね。
梅雨時期に特にむくみがひどくなるのは、もしかすると、
・運動不足
・塩分の過剰な摂取
などの原因が考えられます。
梅雨時期は、からりと晴れた日よりも出かけることが億劫になり、ついつい引きこもりがちになることも多いですよね。
梅雨時期にいつもよりも出かける機会が減ると、むくみの原因となる余分な水分・塩分が運動や汗によって流れ出なくなってしまうため、むくみはもちろんカラダの重さやだるさを感じることがあります。
また、梅雨時期は普段よりも活動量が減り、のんびり過ごそうという意識が高まる分、ついつい塩分の多い間食が増えてしまうことも。
塩分の過剰な摂取には、血液中に余分な塩分が染み出すため、カラダ全体のむくみにつながることがあるのです。
◆むくみを解消するセルフケア~ライフスタイル編~
女性に多いむくみの不快感を早めに解決し、遊びも仕事もバリバリこなすことができるよう、今すぐにも実践できるライフスタイルでのセルフケアを集めてみました。
◇姿勢を正そう
ついついクセになってしまう梅雨時期の猫背は、骨盤の位置が下がったり、内臓が圧迫・締め付けられることで、むくみの原因となる余分な塩分・水分が排出されにくくなります。
背筋をピンと伸ばす姿勢を意識するだけでも、気持ちが明るくなり、カラダのめぐりがスムーズになるため、今までの姿勢のクセを見直してみましょう。
◇お風呂でたっぷりの汗をかこう
汗には、カラダの内側に蓄積されたままの老廃物・余分な塩分体外へ流す作用があります。
汗のデトックス作用を最大限に活かすために、シャワーだけの入浴を避けて、水分を摂取しながらバスタブにじっくりと浸かる習慣をつけると、徐々に汗をかきやすい体質に変わり、むくみの根本的な改善に役立ちますよ。
◇バタ足エクササイズのススメ
気になるむくみにダイレクトなアプローチができるバタ足エクササイズは、ソファやベッドに寝転がり、両足を上げてバタバタと動かすだけのカンタンなむくみケア。
ふくらはぎには血液を循環させるポンプ作用があるので、このパーツを刺激するエクササイズを習慣にしていると、むくみの改善はもちろん予防にも一役買ってくれます。
また、お風呂に入りながらのバタ足エクササイズは、保温された両足に水圧がかかるため、少ない量でもむくみの改善にアプローチできます。
◆むくみを緩和・予防するセルフケア~栄養成分編~
梅雨時期の不快なむくみのケアには、カラダの内側からのアプローチも肝心◎
ここでは、梅雨時期のむくみケアに効果的な栄養成分について参考にしてみましょう。
◇カリウムを摂取しよう
水分の多いフルーツや緑黄色野菜、イモ類などに多くが含有されているカリウムは、余分な塩分と水分を体外に排出する働きがあるため、むくみにもっとも適した栄養成分として知られています。
また、カリウムは、必要な水分のみを体内にとどめるため、むくみ以外にも、乾燥肌などの肌トラブルに悩む女性にもおすすめの栄養成分です。
◆食物繊維で体内をお掃除
腸内に善玉菌を増やし、毎日のするりとしたお通じをサポートしてくれる食物繊維は、バナナやキノコ、大豆製品や寒天などに多く含有されています。
梅雨時期のむくみはもちろん、カラダのダルさの原因となる老廃物をお通じにて流してくれるため、むくみだけではなく、ダイエットや便秘に悩む女性に必須の栄養成分となっています。
◆おわりに
梅雨時期のむくみに効果的なセルフケアは、イメージしていた以上に多いことがわかり、今までよりも気持ちがラクになれたのではないでしょうか?
むくみにおすすめの外側・内側からのケアを並行して、ジメジメ・ムシムシした梅雨時期も軽やかなカラダを目指してくださいね!
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