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執筆者の写真ゆびまる

肩こりの対策法について

年代や性別にかかわらず、肩こりは国民病ともよばれるほどに深刻・不安な症状のひとつ。


肩こりが気になると、毎日の仕事に集中できなくなったり、睡眠の質が低下するなど、さまざまなデメリットを感じやすくなります。


毎日をもっと快適に、肩こり知らずの理想的な体質を目指すことができるよう、ここでは肩こりの原因にアプローチできるおすすめの対処法をまとめてご紹介します。

肩こりの対策法について


◇肩こりの原因とは?


肩こりの大きな原因は、


・姿勢の乱れ
・運動不足や加齢による筋力の減少
・ストレスによる筋肉のこわばり、緊張

などがあります。


特に現代人に多い姿勢の乱れは、スマホやパソコンを長時間見ることによって起こりやすいトラブル。


姿勢のゆがみ・乱れは、状態が前のめりの態勢にて長時間過ごしてしまうことで、およそ5~6㎏もある頭の重さが首や肩、肩甲骨のまわりの筋肉に負担をかけ、コリが慢性化し、セルフのケアでは十分な改善ができないこともあるんですよ。



◇ツライ肩こりはこうして解決!正しい座り方を意識しよう

肩こりの大きな原因、姿勢のゆがみは、正しい座り方をするだけでもカラダ全体のめぐりが活性化し、コリや筋肉の疲れを感じにくくなります。

肩こりの改善に役立つ基本の対処法、正しい姿勢を習慣化するための方法をさっそく参考にしてみましょう。




◆椅子の座り方・姿勢の整え方


デスクワーク中に感じやすい肩こりは、椅子の座り方・正しい姿勢の在り方を押さえると、徐々にコリや痛み、肩こりからくる頭痛なども緩和できるようになります。


デスクワークの際には、


・骨盤をグッと立てるように上体を真っ直ぐに伸ばす
・両足とヒザの角度が90℃になるように調整する

というふたつのポイントを押さえておきましょう。

椅子の座り方・姿勢の整え方


◆ソファの座り方・姿勢の整え方


スマホを見たり、読書をしたり、リラックスタイムにソファに座るときは、


・背もたれとのスキマを埋めるように上体を真っ直ぐに伸ばす
・座面の柔らかさに頼らず、お尻とお腹にグッとチカラを入れて座る

というポイントを押さえておくと、いつも快適に、肩こりや首コリ、腰の痛みを感じずにソファでくつろぐことができます。



◇ツライ肩こりにおすすめのセルフマッサージ


肩こりが気になった時は、家族や友人にマッサージをしてもらうことが一般的な対処法になっているので、セルフでできる肩こりのマッサージは意外に知られていないことが多いかもしれません。


セルフでもできる肩こりのマッサージは、デスクワークの一休み中身の手軽に実践できるので、次のやり方をしっかりと押さえておきましょう。


①肩こりが気になる部分にボディケアアイテムをたっぷり塗る
②両手をグーにし、それぞれの方に軽くのせる
③グーにした両手にチカラを入れて、首の付け根から下に向かってグーの手を内部に押し込みながら下ろす


◇肩こりとサヨナラ!おすすめの食べ物・飲み物でインナーケア


肩こりを根本的に解消・予防するためには、表面的なマッサージや正しい姿勢を身につけることと同じように、カラダの中からのケアにも意識を向けることがポイントです。


ここでは、手軽に肩こりケアができる身近な食品・飲み物についてチェックしてみましょう。



◆クエン酸含有の食品


酸味があり、水分が多いフルーツに含有されているクエン酸は、肩こりのもととなる疲労物質、乳酸を分解し、体外へ排出する効果があるといわれています。



◆常温・無糖の炭酸水


無糖の炭酸水に含有されているマグネシウム、血管を程よく拡張して血液・リンパ液のめぐりを活性化したり、筋肉の緊張・こわばりを緩和し、痛みをカラダの内部から緩和する効果が期待できます。


炭酸水は、常温でもさわやかな飲み口・ほのかな冷たさを感じることができるため、できるだけカラダを冷やさないためにも、常温・無糖の炭酸水がおすすめです。

常温・無糖の炭酸水


◆タンパク質含有の食品


肉類・魚類・乳製品に含有されたタンパク質は、筋肉の材料となる栄養成分。


筋肉には、熱を生み出して代謝を活性化したり、筋力をつけて肩こりになりやすい体質を改善すると言われていますよ。



◇おわりに


肩こりの改善・予防に役立つ対処法は、人としてとても良いことをしているような、満足感も得られるおすすめのケア方法!


いつもすらりとした美姿勢で肩こり知らず、そんな理想的な体質を目指して、お伝えした肩こりケアをひとつひとつ実践してみてくださいね。

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